備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

週後半

 木曜日は、13日が最後の授業日。慣れている仕事のはずなのに、3か月分の重みに疲れがきて、金曜日は静かにしている。記名式に代わった授業アンケートを学生に回収してもらったら、「全員名前を書いていることを確認しました」と報告を受けたが、全員名前を書いていることに加え、それを回収係の学生が確認しているということは予想外だった。
 土曜日は、来年4月に入学することになる、主に高校生たちの前で話をするという仕事。初めて体験した時、18歳未満の相手は予備校で教えて以来で新鮮さを感じたが、もうあたりまえの行事になってきた。
 日曜日は、6歳児をつれて近所の「森」の自然観察会、マクドナルドのハッピーセットの後、選挙。人名ではなくバツ印の書いてある投票用紙は6歳児が投入。夕方のニュース番組の投票所の映像を見て、自分が映っていないか探していた。全国各地の小学校の体育館に、同じような銀色の大きな箱が一斉に置かれているというのは、たしかに不思議なことかもしれない。