備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

子連れ新幹線(東海道・山陽)

 (1)子どもが小さいときは、大人人数分の席をとった。しかし、子ども、ベビーカーの他、手離せない荷物があって普通に座ると少し窮屈。(以下の記述の参考になる座席番号表はこちら。)
 そういう場合、11号車12AB、13AB席は、車いす利用者の予約がなければ、エクスプレス予約で当日朝から予約可能。12ABの方は、多少横に空間ができる感じになる。13ABは、ドアが大きいのであまり余裕がない。また、11号車11C席は、上り列車では(直前に別の座席も背も壁もない席となるためか)販売されていない模様。そのため、11号車11B席を予約すると、少し余裕ができる。
 それらの席でなくても、11号車を利用するのは意味がある。多目的室は、全線通じての利用者がいることもあり、あまり期待しない方が良い。しかし、多目的トイレは便利。ただし、おむつ交換ベッドは他の車両のトイレにもあり、そっちの方が空いていることも多い。また、何よりも11号車には同じような境遇の親子がたくさんいるという環境に、何となく助けられる気持ちになる。
 (2)子供がベビーカーやひざに乗らなくなると、子ども分の席が必要になる。ここからは11号車にはこだわらなくなった。
 自由席(1−3号車)に近い号車(4−7号車)に席を取ると、最も混雑する季節は、自由席客があふれてくる可能性がある。トイレに連れて行くにも苦労するし、社内販売もまわってこないので、東京よりの号車(11−16号車)に席を取った方が良い。トイレの近くで、車両の中で一番前の席は、前の人の席を蹴ったりすることもなく、コンセントもあってパソコンの画面で遊べせられるので便利。
 駅でのトイレ付き添いは男親が圧倒的に有利。混雑するトイレでは行列ができているが、男子トイレの行列の方が、女子トイレの行列に比べて圧倒的に短い。子どものトイレの付き添いは、男親に限る。
 以上、2006年-12年にかけて、のぞみ号東京-岡山間を何度も往復した成果まとめ。
 今年もまた正月帰省。ただし寒波(倉敷の最低気温マイナス4度!)に体調不良が重なり、帰ってきて静養中。明日から復活予定。