就職活動を巡って、バブルの頃ってすごかったんでしょうと学生に聞かれることがあり、そう聞かれてバブル世代が親の時代が巡ってきたことを知るのだが、私はといえばちょうど大学院生の時期だったので、バブルが始まって終わった実感はなかったというのが実情だ。研究に没頭するあまり日露の開戦と終戦を知らなかった科学者の故事(この話の信憑性ついてはこちらを参照)を思い出したが、私は研究に没頭していたわけではない。
火曜日は朝と夜に会議。そのあいだ研究室の片付けをして、水曜日には初めて来年度の卒論生が揃う。卒論発表会で起こった「事象」もツイッターで筒抜けになる時代。