ある空間にはじめて入ると、そこで用いられている言葉の意味にとまどうことがある。それが、はじめて聞く言葉であれば、むしろ最初からその意味がわからないことを前提として話が聞けるのだが、そうではない場合、逆に思わぬ理解不全に見舞われる。大学の授業として認定されるそれをもっぱら「インターシップ」と呼んでおり、そういった活動を行うことを主眼とする科目名としてのみ「学外研修」という言葉が用いられているということがわかったとき、言葉の使用法における新たな発見をしたと感じることができた。
ある空間にはじめて入ると、そこで用いられている言葉の意味にとまどうことがある。それが、はじめて聞く言葉であれば、むしろ最初からその意味がわからないことを前提として話が聞けるのだが、そうではない場合、逆に思わぬ理解不全に見舞われる。大学の授業として認定されるそれをもっぱら「インターシップ」と呼んでおり、そういった活動を行うことを主眼とする科目名としてのみ「学外研修」という言葉が用いられているということがわかったとき、言葉の使用法における新たな発見をしたと感じることができた。