備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

宝田1丁目バス停

 クラゲ水族館で有名で、日本のシリコンバレー(by富田勝)を目指す(?)鶴岡市。その「先端研究産業支援センター」の一角に存在する「鶴岡メタボロームクラスター」というところで行われた「細胞を創る」研究会6.0に参加してきました。小規模な研究会ゆえの面白く深い話もあって、いろいろと勉強になりました。
 同じ敷地が、慶應義塾大学大学院の「キャンパス」でもあるというのは驚きです。研究会が行われたホールのある建物は研究棟。カードキーを使って研究室に出入りしている人たちが若そうだったので、大学院生かも知れません。鶴岡高専山形県立鶴岡中央高校とも連携しているみたいです。
 庄内空港から出る鶴岡行きのリムジンバスのバス停「宝田1丁目」が、どこにあるのかネットで調べてもわかりませでしたが、結局ルネサス山形の工場(残念ながら閉鎖予定)と山形ケンウッドのあいだったので、書きとめておきます。(なお「リムジンバス」と名乗っていますが、車両は普通の路線バスです。)
 空港行き方面のバス停には、屋根があります。四方に見える山々の頂はすでに真っ白です。これから平地でも雪が積もるのでしょうか。海沿いの空港までの道のりはほぼ一面の水田で、これも季節によっては大変美しい景色なのでしょう。鶴岡の未来に幸あれ。