卒業式と卒業祝賀会などの日。機械システム工学科の学生・院生とか、卒論生とか、事情があってマテリアル科学科の学生とかと少しずつ話をした。いつまでも学生気分を引きずってきたことに関しては人後に落ちない自信はあるので、あまり他人のことは言えた義理ではないのだが、安心して送り出せる社会人らしさを持つのは、やっぱり修士修了生くらいからだなと思う。
祝賀会会場は、毎年同じところだが、今年はひときわ人口密度が高い。そう言えば４年前は入学者が多い年だったことを思い出していた。そのせいか、例年よりヒートアップの度合いも高いように思う。食欲旺盛な若者たちのおかげで、大皿の食事が次々にきれいになくなっていく立食パーティは、とても気持がよい。
