備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

BINGO

 7歳児が学校で使うのだと言って、3×3のマス目になった「ビンゴ」を見せてくれた。「1〜9までのすうじ」を書くように指示されたその紙の空欄には、既に数字が入れてあったが、何とその半分くらいが「1」だった。
 始まったとたんに優勝者が出てしまう可能性があるようなビンゴではまずいのではないかと思い、たしかに2回書いちゃダメとは説明に書いていないけれど、ビンゴというのは1回ずつ書くことになっていて、その証拠にマス目も全部でちょうど9個あるのだと説得を試みて、「一回書いたら変えちゃダメと言われた」という主張を何とか退けることができた。
 が、こういう説得をすべきであったのかどうか、と後からちょっと考えた。