大江戸線の新しい車両内の写真です。座席の上の荷棚（写真左端）が、以前の車両よりも短く、ドアの近くにはありません。代わりにその位置には、宣伝用のディスプレイ（写真奥手）が設けられています。しかし、荷棚の枠になっていた金属のパイプは以前と同じようにあるため、荷棚があると思って荷物を置こうとする人が後を絶たなかったのでしょうか。黄色いテープに黒い文字という、最大限の注意喚起を促す表示が出ています。デザインとしては、かなり格好悪いものですが、頭の上に重い荷物が落ちてくる危険性を考えたら仕方がないものと思われます。荷棚に荷物を置くとき、そこに網がちゃんとあるかどうか、私たちは必ずしも確認してはいないのではないかということに気づかされました。ドアそばであるここの座席に座るには勇気（または駅で人が乗り降りするさいにおける細心の注意）が必用かもしれません。
まだまだメールが飛び交っていて、仕事納め（をして研究をする）モードには入れません。授業はひとまず終了。９歳児は冬休み。阪大の研究不正報道にショック。
