先日、生まれて初めてパンダを見ました。この目で見ましたといっても、インターネットやテレビなどでは静止画も動画もたくさん見ているわけで、パンダの臭いとかがするわけでもなく、また立ち止まらないで下さいと言われたら短時間で通り過ぎるしかなく、距離も離れているのでテレビの動画の方がよっぽど臨場感があり、結局生でパンダを見たという体験は何だったのだろうと考えたところ、パンダを見るために群がる人の中に入ることができたということと、パンダを見たいという７歳児の願いをかなえることができたこと、パンダに夢中になっている写真を撮ることができたことが大きいという結論になった。
ただしマンガ『しろくまカフェ』でペンギン好きになった７歳児は、フンボルトペンギン属を見ただけは納得できない様子。いろんなペンギンがいる葛西に、また行くか？ しかし、そこにも最大のお目当て「皇帝」は不在だ。
