備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

線路に人が立ち入り

 4月1日、日曜日。空席の多い朝の新宿発京王線準特急は、いつものように快調に飛ばしていた。ところが突然、多分府中を過ぎたあたりを走っているときに、駅でもないところで停車。「線路に人が立ち入った」とのアナウンスがながれた。
 そのときちょっと驚いたのは、運転手が運転席のドアをあけて飛び出していったことだった。駅でないところで運転席に人がいない状態でほおっておかれたというのは、なんだかちょっと不安だった。多分電車が急に走り出すことはないだろうし、車掌席でもブレーキをかけられるんだとは思うが、いるべき場所に頼れる人がいないのは、人の心を落ち着かせない。
 ちなみに、入学式に行く途中のできごと。