備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

市民科学研究室『市民研通信』

「市民は技術発展のための実験台なのだろうか?」というタイトルで話(というか対話というか)をしたときの文字起こしが出ました。
PDFファイルで直接リンクなのでご注意下さい。
http://archives.shiminkagaku.org/archives/csijnewsletter_034_mhayashi_20160316.pdf
生命や個人情報が資源化される社会のあり方をどのように捉えることができるかということを、いわゆる倫理の問題を超えて、また科学技術と社会の問題だけでもなく、むしろ民主主義や人権の概念にも関わるものとして扱おうとしたつもりですが、どこまで話せているか自信がありません。